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営業のツボ~犬と筋トレときどきガンダム~

営業のツボ 自信が無い。どうしよう?【自身の持ち方5選】

「自信がない!どうしよう!?」

営業に出るあたって、

「売れる気がしない」「私なんか」「自信無い」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 特に社会人になったばかりの方や、ずっと営業ではない仕事をしてきた方などは、そんな風に思ってしまいやすいかもしれませんね。

 僕も新卒の頃はそうでした。

 

 営業として売れる売れないの最大の要素の一つに「自信」というモノがあります。

 自信の無さそうな営業マンからは何も買いたくないですよね。

 逆に、自信満々の営業マンからは、多少言葉足らずな営業トークでも、購入してしまうことはよくあることです。

 

 この記事ではそんな皆さんに、誰にでもできる、簡単に自信を持てる方法を紹介させていただきます。

 

自信がない時の対処法①不安を書き出し、取り除く。

 『自信がない=不安』というケースが多いですよね。しかもその不安は、やたらと曖昧なことが多い。何が不安で自信がないのか解らない時が多いと思います。

  そんな時は、不安に思う要素をすべて書き出したら良いんです。意外と少ないですから。そして、その不安に対して一つ一つ解決策を箇条書きで良いので、書き出してみるんです。

 

 明日が商談の日だったとします。もし不安で眠れそうにないなら、机に向かってみてください。

 ・「天気が不安」→折り畳み傘の用意。

 ・「緊張でお腹痛くならないかな?」→薬の用意、トイレの場所の確認と早め到着。

 ・「スムーズに話せるかな?」→寝る前に一度練習してみる。出発前に練習。

 ・「準備は大丈夫かな?」→寝る前にもう一回チェック。

 ・「道に迷わないかな?」→google mapで道筋チェック&早め出発。

 ・「成約につながるかな?」→やれることやったら、なるようになります。

・・・・・・というように、シンプルに書き出してみてください。意外と不安要素なんて大したことなく、解決策も簡単なもので済むものです。

 

自信がない時の対処法②商品・業界の勉強をする。

 勉強も自信を持つことにとても効果的です。その勉強の内容も、自分の商材と、その商材の業界の勉強が良いです。そうすることで、自身の仕事の内容に誇りを持てるようになり、さらに、自分の商材を好きになり、勝手に自信を持って商談できるようになります。

 

 英語教室の営業を例にしてみます。

 業界の勉強・・・今英語教育は、2020年に大きく変わろうとしている。小学校から英語の成績がつく。さらに、10年前から比べると、日本に来る外国人の数は、10倍。オリンピックに向けて、政府はさらに日本に来る外国人を増やそうとしている。なので、英語の需要は大いにある。

 →今、日本中から英語は必要とされている→自信!!・・・となりますよね?

 

 商材の勉強・・・カリキュラムが年齢層に合わせて組まれていて、習得し易い。教室だけでなく家でも英語に触れられる教材があるから、習得が早い。外国人講師も多数在籍。日本人講師も万全の研修制度etc・・・。

 →良い教室なんじゃん→自信!!・・・となるはずです。

 

なので、ぜひ小一時間ほど、自社(できれば競合他社も)と業界の勉強をしてみてください。

 

自信がない時の対処法③これ以上ないくらいの練習。

 ちょっとスポ魂みたいになってしまいますが、一番手っ取り早いのは、これくらいやったら大丈夫だろうというほどに、練習をしまくるんです。

 PowerPointを使った商談ならば、実際使ってとことん練習します。商材を使ったプレゼンなら、本番と同じように説明する練習をします。その練習がリアルであればあるほど良いです。練習をやり切る中で、必ず改善点が炙り出され、より良いものに磨かれて行きます。

 とことん練習をやりきった充足感は、そのまま自信へとつながります。

 

自信がない時の対処法④大きな声を出す。大声で歌う。

 ちょっと変わった方法ですが、とても効果的です。

 現地へ向かう途中、商談前、家を出る前など、大丈夫な場所(車の中など)でお願いします。

 奇声でもいいです。めちゃめちゃ大きな声で叫んでみるんです。めちゃめちゃ大きな声で歌ってみるんです。

 これ、科学的にも実証されていて、大きな声で歌うとストレス物質のコルチゾールの分泌が抑制され、リラックスするわけです。

 リラックスした状態で商談するということは、「自信を持つ」」のと同義ですからね。

 ヒトカラに行ってから商談するのもありかもですね!・・・さぼりかな。

 

自信がない時の対処法⑤準備を完璧にする。

 とにかく、これは最低限すべきですね。当たり前といえば当たり前なんですが、『準備を完璧に行う』

当たり前のことなのですが、自信無さげに現地に向かう人は大体これができていないように思えます。

 ・営業道具が汚い。

 ・契約書の予備が無い。最悪、契約書自体忘れている。

 ・現地までの道が理解できていない。

 ・出発時間に時間の余裕がない。

 ・お客様の市場のデータを理解できていない。

 ・そもそも準備すべきことがわからない。

業種によっても内容は違うと思いますが、共通なのは『準備の段階で八割結果は決まっているということです。』

 また別の記事でも述べると思いますが、売れる営業マンはとにかく準備力がすごい。誰よりもストイックに準備できる人が、誰よりも売る人ですね。

 

自信がない時の対処法《番外編》筋トレを継続する。

 実は、筋トレを毎日継続することも自信を持つことにとても有効です。

 筋トレをすることでテストステロンというホルモンが分泌されます。このテストステロンには、「不安・鬱屈」などのネガティブな感情を抑える効果があります。

 また、筋トレというのは、継続して行うことで結果の出やすい行為です。

 なので、日々トレーニング後の数値を記録していくと、明らかに数字に変化が出てくるのです。

 その変化は、『自分』というものに自信を持たせてくれるのです。

 

 

≪まとめ≫

自信がない時の対処法①不安を書き出し、取り除く。

自信がない時の対処法②商品・業界の勉強をする。

自信がない時の対処法③これ以上ないくらいの練習。

自信がない時の対処法④大きな声を出す。大声で歌う。

自信がない時の対処法⑤準備を完璧にする。

自信がない時の対処法《番外編》筋トレを継続する。

 

今回は、自信が持てない時の誰にでもできる対処法をお伝えしました。

営業マンは、自信あるように見せるのが大前提ですから、ぜひお試しいただければと思います。

 

では、また次の記事で。