営業のツボ そもそも営業とは?
初めまして。福島めがね、アラフォーです。
僕は現在の会社に新卒で入社して20年弱。営業畑のみで生きて来ました。
まあ、いろいろありましたし、これからもいろいろあると思います。
その中で得た、経験・教わったこと・実感したこと・ものすごくたくさんあります。
それらを一つの財産にできるように、備忘録としてブログに書き溜めていこうと思います。
約20年前。新卒として入社したころの自分に伝えるつもりで、一つ一つ噛み砕きながら書いていくつもりです。
正直、成功より失敗のほうが多い営業人生ですが、だからこそ得られることも多々ありました。何かの参考になっていただければ、幸いです。
【営業とは】人を心から動かすことです。
では、そもそも営業とはなんでしょうか?
辞書には〔利益を得る目的で事業を行うこと〕とあります。
要するにモノを売って対価を頂くということですね。
就活時などに「営業は嫌だな」とか「押し売りとかするのかな?」とか、営業というフレーズに一種の先入観的嫌悪感を持たれている方を見かけますよね。
実は、僕もそうです。
僕はスーパー平和志向なので、攻撃的に何かを誰かに売るとか、心から向いてないと思っていましたし、今でもそれは変わりません。
ただ、営業の本質が理解できればできるほど、「嫌なもの」や「押し売り」とかそういうものとはかけ離れていきます。
むしろ、今では、営業という仕事に携われたことを心から感謝しています。
というのも、「嫌なもの」を「押し売り」していては、結局売れないですし。一時的に売れていたとしても、結局は淘汰されます。時代とは、決して舐めてはいけないものなんです。
営業とは、モノを売る仕事ではなく、『自分』という人を売る仕事なのです。
『自分』という人を売ることで熱を伝え、その熱がお客様の心を動かし、購入に繋げていただく。それが、営業という仕事になります。
上手に喋ることや、押し付けることが営業の仕事ではないのです。
【営業とは】今後失われることの無い仕事
また、営業という仕事やスキルに関しては、今後失われたり、色褪せたりしていかない職業ともいえます。
例えば、車屋さん、住宅メーカーなど、明らかに人を介してこそ安心して購入できる仕事もあります。
また、最近はネットでなんでも購入できますが、あれも一つの営業になるわけです。
購買層のニーズをつかみ、年齢層を把握し、マーケティングし、購買意欲につながる文言を並べる。
言葉で営業をしているか、文字で営業しているかの違いでしかないんです。
なので、お金が世界を動かしているこの世界において、人が人にモノを売る営業という仕事は無くなりません。そしてそのスキルは、家庭の中から社会のどこでも有用なものなのです。
【営業とは】最もクリエイティブな仕事の一つ
これは、僕が新人の頃に教わった言葉の一つです。
『営業とは、最もクリエイティブな仕事である。』
お客様に購入していただくというゴールが決まっています。
営業マンの前には、そこへの道のりは示されていません。
道はわからないんです。
逆に言えば、その道のりは自ら作ることが出来るのです。
考えて、創造することが出来るのです。
がむしゃらに突き進むもよし。
迂回してスムーズに進むもよし。
何か道具を作って道を踏み均して進むもよし。
結論はお客様に購入していただく。
そこまでの道筋は、自ら考え創造できる。こんなに楽しい仕事はありません。
あ、もちろん法に反したり、お客様や会社にご迷惑を掛けてはだめですよ。
そんなことをすれば、一瞬で淘汰されます。
売れるようになるために、正々堂々とした姿勢はやはり大事なことです。
【営業とは】人として磨かれ、どこまでも成長できる仕事
よく人と人は、ダイヤモンドに例えられますよね。
ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けない。人も同様で、人と人にもまれることによって、成長できると言います。
社内の上司や同僚。様々なお客様。様々な人とかかわりあって仕事を進め、時にギリギリの状態でせめぎあったりするなかで、売り上げを追求していきます。
そこで磨かれた人間力や問題解決能力、そこから溢れる人間性は何物にも代えがたい財産になっていきます。
≪まとめ≫
【営業とは】人を心から動かすことです。
【営業とは】今後失われることの無い仕事
【営業とは】最もクリエイティブな仕事の一つ
【営業とは】人として磨かれ、どこまでも成長できる仕事
今回は導入のため、だいぶ概念的な内容になりました。
ただ、だいぶ大事なことだと思っています。
今後のご参考にしていただければと思います。
では、また次の記事で。